7月末頃にセルティックスと2年契約を結んだイタリア代表のダニーロ・ガリナリが現在参加しているFIBAワールドカップの予選の試合において、試合途中で左ひざの怪我として途中退場している。
ベンチに戻ったガリナリは試合中にも関わらずロッカールームへ戻ることを余儀なくされた。
試合終了後、会見においてイタリア代表監督はガリナリの怪我についてこう述べている
”精密検査の結果、悪い結果がでないよう祈っているよ。彼を指導できて光栄だ。”
検査の結果、当初心配されていたACLは損傷無し。しかしながらMRI検査を受けないと正確な判定を下せないと報道されていた。
MRIにおいてもACL損傷は無い事が確認されたが、結果としては「半月板の損傷」だ。今回の怪我は非接触時に起こったものであることも考え、ガリナリにとっては不幸中の幸いとも言うべきか。(ACLだとシーズン全休確定のため。半月板ならまだ復帰目途はある)
感想
イタリア代表、セルティックスにとってはかなりの痛手となったあろう今回のガリナリの怪我。
特にまだチーム合流してまもなく、セルティックスの戦術を落としこめていないため復帰できても最初は上手くいかないことも多いだろうと思う。
ただ、彼には無限の才能があり、1人で局面を打開できるだけの能力を持っているのは間違いない。今は戦士の休息として、ゆっくり待ちたい。
無事復帰してコートに立てた時、セルティックスは一段と怖い存在に進化するだろう。