NBAドラフト 【基礎の基礎編】

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NBAのオフシーズン中、スーパスターの移籍やトレードでNBA界隈がにぎわいますが、

もう1つ、全米のバスケットボールファンが盛り上がる日があります。NBAドラフトです。本記事ではドラフトを初めて知った、詳しくは知らなかったというNBAファンのために書いていますので、基礎の基礎情報を解説していきます。深堀りはまた別の機会にさせていただきます。

ドラフトって何?

日本でもプロ野球などで耳にすることが多い「ドラフト」、そもそも何をするのかご存じでしょうか?大体の方がイメージしている新人獲得の場であることは間違いないのですが意外にも奥が深く、ドラフト結果だけを知るよりも本記事で解説する事を意識しながら見るとより新シーズンに向けて楽しめるかと思います!

簡単に説明すると

全30チームが2回ずつ、好きな選手を指名し契約することができる制度です。NBAでは60人(30チーム×2回)がドラフトされ、NBA選手としてのキャリアをスタートさせます。

ドラフト対象者となるための資格は?

【アメリカ国籍保持の場合】
19歳以上かつ高校卒業後1年経過という前提のもといずれかの条件を満たす選手
 1. 大学4年次の資格を持っている
 2. アメリカ高校卒業後に大学進学せずに4年経過
 3. NBA以外のプロチーム所属歴

【アメリカ国籍でない場合】
 1. 22歳以上
 2. NBA以外のプロチーム所属

であり、これらに合致する選手は自動で資格が付与される。
つまり、高校卒業後すぐにはプロになれないということです。過去にコービーやレブロン等のスーパースターは高卒即プロとしてデビューしていたが、ルール改正により今では高卒即プロは存在しなくなってしまった。

成績の悪かったチームが有利なドラフト

NBAドラフトでは戦力均衡を考えて前シーズンにプレイオフ進出を逃した14チームが最も有利となるような制度が取られています。資金力がなく、戦力補強がうまくいかないチームにも将来のスーパースターを獲得するチャンスを与えるためです。

ドラフトする順番はロッタリー(抽選)方式で決められており、下位14チームに対して1,000個のくじ番号を用意し、成績の悪い順に多くの番号が付与されます。ドラフト当日に抽選機械が抽出した当選番号を持っているチームから好きな選手を選んでいくことになります。抽出される番号は3つのみであるため3チームが当選します。

当選した最初の3チームまではロッタリー方式で決め、それ以降は通常のウェーバー方式(前年の成績が悪い順)で2巡目まで行われます。

まとめ

ドラフト資格を持っている選手を各30チームが順番に選んで契約を行う場がNBAドラフトになります。今回は基礎の基礎について発信しましたので、実際にはもっと複雑な話になっています。。しかしながら一気に説明すると混乱するためまずはドラフトとは?と言った方向けに記事を作成しました。

また深堀りは次回!ここまで読んでいただきありがとうございました。

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