マブスのクーパー フラッグ選手が、試合中に左肩を痛めるシーンがありました。
2026年10月23日のペイサーズ戦、第2クォーター終盤のプレーでした。試合そのものはマブスが121対105で快勝していますが、気になるアクシデントが起きています。
速攻中にネスミスと接触、両ベンチが集まる騒ぎに
フラッグ選手はパスをインターセプトして速攻に入り、ブレイクアウェイのダンクを狙ってドライブしていました。そこでペイサーズのアーロン ネスミス選手から強く当たられ、左肩から床に倒れ込んでしまいます。
倒れたフラッグ選手は左肩を押さえて痛がる様子を見せました。この接触のあと、両チームの選手がベースライン付近に集まる大きな騒ぎになったそうです。マブスの選手たちがフラッグ選手を守るように駆け寄ったと報じられています。
審判がプレーを確認した結果、ネスミス選手にはフレグラントファウル1とテクニカルファウルが科されました。マブスのナジ マーシャル選手にもテクニカルファウルが宣告されています。
フラッグ選手はそのまま試合に戻らず、17分間の出場で14得点6アシスト5リバウンド3スティールという成績を残していました。好調な立ち上がりだっただけに、惜しまれる途中退場です。
接触のあとに両ベンチが集まるような場面は、NBAでも年に何度かしか見られません。大きな乱闘にまで発展すれば退場や罰金の対象になりますが、今回は審判がすぐに収めてテクニカルファウルの処理で済んだ形です。
現時点では左肩の張り、重症度は不明
フラッグ選手は2025年のドラフトで全体1位指名を受け、マブスに加入した選手です。1年目から大きな期待を背負い、そのまま新人王のタイトルを獲得しました。開幕してすぐのアクシデントだけに、チーム関係者もファンも心配な気持ちで続報を待っている状況です。
2026年10月24日朝の時点で、負傷の程度はまだ分かっていません。報道では左肩の張りという表現がされており、本人は負傷にもかかわらず気分は良いとも伝えられています。シーズンを棒に振るような重い負傷という情報は、今のところ出ていないようです。
検査は今後数日以内に行われる予定です。マブスは土曜日にホームでスパーズと対戦し、月曜日にはマイアミでヒートと対戦する日程が組まれています。フラッグ選手がどちらの試合に出場できるのかが、まず最初の注目点になりそうです。
マブスが土曜日に対戦するスパーズには、センターのウェンバンヤマ選手がいます。フラッグ選手が出場できるかどうかで、インサイドの攻防も大きく変わってきそうです。
ネスミス選手に悪意があったかどうかは本人にしか分かりませんが、速いテンポの試合ではこうした接触が起きやすいのも事実です。ルール上の処分は一段落しましたが、怪我の有無という意味ではまだ結論が出ていません。
ダスティ メイHCのコメント
NBAのチームは試合前日や当日に負傷の状況をリーグへ報告する義務があります。出場可能、疑問、出場不可といった段階ごとに選手の名前が公表される仕組みです。フラッグ選手がどの段階で報告されるかによって、ファンの受け取り方も変わってきそうです。
試合後、ダスティ メイHCは重症度についてまだ分からないとコメントしています。ロッカールームで顔を合わせた際、フラッグ選手は元気そうに見えたそうです。
数日中には状況がもう少し見えてくるという見通しも示しました。追加の検査は行う予定ですが、MRIが必要になるかどうかはまだ確認できていないとのことです。
ネスミス選手については、長年知っている選手で人柄も良いと評価しました。あのプレー自体は不運だったとしつつ、フラッグ選手の無事を願うとも付け加えています。
フレグラントファウルはポイント制で管理されており、積み重なると出場停止の対象になる仕組みです。1回のフレグラント1では1ポイントが加算されるだけですが、繰り返せば処分の対象になっていきます。
自分としては、こうした荒れ場面こそ逆にチームの結束を見せる機会にもなると思っています。駆け寄った味方の姿は、フラッグ選手がどれだけ仲間から大事にされているかの証でもあるはずです。
2年目を迎えたフラッグ選手
開幕してすぐの時期は、どのチームも主力のコンディション管理に神経を使う場面です。無理をして出場させ、悪化させてしまうよりは、慎重に判断してもらいたいところです。
フラッグ選手は昨季の新人王で、身長は208センチまで成長したと報じられています。マブスにとっては今後何年も中心を担ってもらいたい存在だけに、今回のアクシデントは心配の種です。
マブスはオフにダニエル ガフォード選手のトレードが話題になったほか、ドワイト パウエル選手の放出もあり、ロスターの入れ替わりが目立つシーズンです。その中でフラッグ選手の存在感は増すばかりでした。
1年目のフラッグ選手はオフェンスだけでなくディフェンスでも高く評価され、新人王のレースを早い段階からリードしていました。2年目のシーズンはさらにチームの中心としての役割が増えると見られていたタイミングでの負傷です。
昨季の新人王争いでは、フラッグ選手が開幕から安定した成績を残し続けたことが決め手になりました。守備の意識が高く、速攻でも積極的にボールを運ぶスタイルは1年目からチームに欠かせないものになっていたと思います。
フラッグ選手のように将来を期待されている選手が負傷すると、どうしても慎重論が強くなります。それでも本人が早期の復帰を望むケースも多く、チームとしての判断が試される場面になりそうです。
この試合、マブスはアービングの活躍で快勝
試合そのものはマブスが121対105で快勝しています。第1クォーターに22対6のランを決めて33対19とリードを広げ、そのまま44対27でこのクォーターを終えました。前半は77対43まで差を広げています。
第3クォーターはペイサーズのベンチ陣が19得点を挙げ、マブスのベンチの2得点を大きく上回りました。それでもチーム全体では第4クォーター前に98対76とリードを保っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最終スコア | マブス121対ペイサーズ105 |
| フラッグ選手の成績 | 17分の出場で14得点6アシスト5リバウンド3スティール |
| カイリー アービング選手 | 24得点6回目のファウルで退場 |
| チーム全体の守備 | ブロック11本スティール10本 |
カイリー アービング選手は中距離シュートと3ポイントを決め続け、24得点を記録しました。終盤には6回目のファウルで退場しており、これは781試合に及ぶレギュラーシーズンのキャリアで初めてのファウルアウトだったそうです。
フラッグ選手を欠いた時間帯でも得点を重ねられたのは、ロスターの奥行きが増している証拠かもしれません。とはいえ主力の欠場が続くようであれば、話はまた変わってきます。
アービング選手にとっても、長いキャリアで初めてのファウルアウトという珍しい記録が残った試合でした。それだけ激しく体を張ってプレーしていたということなのかもしれません。
アービング選手は大きな膝の負傷を乗り越え、今季は開幕から元気な姿を見せています。フラッグ選手とアービング選手という世代の異なる2人が揃って躍動する姿は、チームにとって心強い材料のはずでした。
今季のマブスはプレーオフ争いに絡むことを目標にしているはずです。フラッグ選手を欠く期間が長引けば、その計算も見直しが必要になってきます。まずは数日中に出るとされる検査結果を待ちたいと思います。
開幕してまだ数試合という段階で、負傷のニュースが相次ぐのはどのチームにもつきものです。マブスにとっては幸い大きな黒星にはならずに済んだ一戦でしたが、フラッグ選手の状態次第で今後の見え方は変わってきます。
この一戦だけでフラッグ選手の今後を決めつけるのは早すぎます。まずは検査結果が出るのを待ち、必要なら無理せず休んでもらいたいと思います。
まとめ
今回のニュースのポイントをまとめます。
- フラッグ選手がペイサーズ戦で左肩を負傷し途中退場
- ネスミス選手との接触プレーでフレグラント1が宣告され両ベンチが集まる騒ぎに発展
- 2026年10月24日朝の時点で重症度は不明
- フラッグ選手は17分で14得点6アシスト5リバウンド3スティールを記録していた
- マブスは試合自体を121対105で勝利しアービング選手は24得点でキャリア初のファウルアウト
新人王に輝いた2年目のシーズン、ここで足踏みすることにならないか心配ではあります。とはいえコーチの話を聞く限り、今のところは深刻な情報は出ていません。詳しい診断が出るまで、まずは静かに見守りたいと思います。
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