レイカーズのルカ・ドンチッチが、ついに「100%」と言える状態に戻ってきたようです。9月28日には現地メディアがキャンプへのフルクリアを報じ、本人も「2026-27シーズンに向けて完全に健康」と語っています。今日10月5日からはプレシーズンの試合も始まる時期で、このタイミングでの朗報は大きいですよね。振り返ると、昨シーズンのドンチッチは大事な時期に大きな負傷を抱えていました。今回はその経緯と、オフシーズンの回復過程、そして開幕までのロードマップを整理してみます。
4月2日、サンダー戦で起きたこと
事の発端は2025-26シーズン終盤、2026年4月2日のサンダー戦でした。ドンチッチは第1クォーターから左ハムストリングに違和感を覚え、ハーフタイムに治療を受けていたと報じられています。それでも試合には出続け、第3クォーター残り7分39秒、ジャレン・ウィリアムスを相手にシュートを試みた場面で再び同じ箇所を負傷し、そのまま退場。試合はサンダーに139-96という大差で敗れる結果になりました。翌日にはヘッドコーチのJJレディックが「リーグ得点王がMRI検査を受ける」とコメントしており、この時点でチーム側もただの違和感では済まないと見ていたことがうかがえます。
「見ているだけなのがつらい」――負傷を抱えたプレーオフ
診断は8週間ほどの離脱が見込まれるハムストリング負傷。回復を早めるため、スペインでPRP(多血小板血漿)注射も受けたと伝えられています。この間のプレーオフ1回戦は、41歳のレブロン・ジェームズが得点面を大きく引き受け、レイカーズはロケッツを4勝2敗で突破しました。ただ、ドンチッチ本人は2回戦の立ち上がりにも間に合わず、2026年5月6日の第1戦はサンダーに90-108で敗戦。本人はこの時期について「とてもフラストレーションが溜まる。どれだけもどかしいか、みんなには分かってもらえないと思う。チームが戦っているのを見ているだけの状況がつらい」と語っていました。無理に戻って再負傷した過去の経験もあったため、本人も慎重に回復を進める姿勢を崩さなかったようです。結果的にこのシリーズはサンダーに0勝4敗で終わっており、レイカーズがドンチッチを中心にどう優勝を目指すかを考える上でも、「エースが万全な状態で戦えるかどうか」の重みを感じさせるシーズンでした。
オフシーズンはスロベニアでリハビリ、幹細胞治療も
シーズン終了後、ドンチッチは地元スロベニアのリュブリャナに戻り、本格的なリハビリに入りました。専属トレーナーのアンジェ・マチェク氏のもとで、幹細胞治療を含む個別の調整プログラムに取り組んだと報じられています。この負傷によってコートを離れていた期間は200日を超え、本人のキャリアでも最も長い離脱期間になったとのこと。そうした中でも仕上がりは良好で、体重は約105キロと伝えられ、見た目にも絞れた状態だったようです。
キャンプ解禁、そして開幕へのロードマップ
9月20日にカリフォルニア入りしてチームに合流し、9月29日からのトレーニングキャンプではコンタクトを含む練習に参加。9月28日時点の報道では「ハムストリングはキャンプに向けてフルクリア」とされており、本人も2026-27シーズンへ向けて100%健康だとコメントしています。NBAが発表した今季の全日程によれば、レイカーズの開幕戦は10月21日のウォリアーズ戦。今日から始まるプレシーズンでの出場状況を見ながら、本人も含めて誰もが「万全の状態での開幕」を待っている、というのが現状のようです。日本からNBAを観る方法もいろいろ出てきているので、開幕戦は自分も配信でチェックしたいと思っています。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2026年4月2日 | サンダー戦で左ハムストリングを負傷(第3Qに再負傷し途中退場) |
| 2026年5月6日 | プレーオフ2回戦第1戦、欠場のままサンダーに90-108で敗戦 |
| 2026年6〜8月 | スロベニア・リュブリャナでリハビリ、幹細胞治療などに取り組む |
| 2026年9月20日 | レイカーズ合流のため米国入り |
| 2026年9月28〜29日 | キャンプにフルクリアで合流 |
| 2026年10月21日 | レギュラーシーズン開幕戦(対ウォリアーズ) |
まとめ
- ドンチッチは2026年4月のサンダー戦で左ハムストリングを負傷し、200日以上の離脱に
- プレーオフでは1回戦をレブロン主導で突破したが、2回戦のサンダー戦には不在のまま0勝4敗
- オフシーズンはスロベニアで幹細胞治療などのリハビリに専念
- 9月28日にキャンプへフルクリア、本人も「100%健康」とコメント
- 10月21日のウォリアーズ戦(開幕)に向けて、仕上がりは順調
200日以上もコートから離れて、しかもチームが自分抜きで戦っている姿を見続けるというのは、想像するだけでも相当つらい時間だったはずです。個人的には、ここまで回復をしっかり優先してくれたことにむしろ安心しています。プレシーズンでの様子を見つつ、開幕戦では去年とはまた違う「万全なドンチッチ」をちゃんと見られることを楽しみにしています。

