ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンといえば、毎年のように「体重」や「コンディション」が話題になる選手です。今年もまたオフシーズンの仕上がりが注目されていましたが、今回は久しぶりに明るいニュースが届きました。キャンプに入った時点での体重は271ポンド(約123kg)。昨シーズン終盤に284ポンドと報じられていたところから、13ポンド(約6kg)近く絞ってきたことになります。自分も正直、この手のニュースは何度も肩透かしを食らってきた記憶があるので身構えてしまいますが、今回は裏付けとなる情報も多く、少し期待してもいいのではと思っています。
専属トレーナーとオフシーズンを共に、SNSでも経過を公開
The Athleticの報道によれば、ウィリアムソンは専属トレーナーとオフシーズンを通して行動を共にし、トレーニングの成果を積み重ねてきたとのことです。トレーナー自身がSNSでその過程を発信していたそうで、これまでオフの取り組みについて多くを語ってこなかったウィリアムソンにしては珍しい透明性だと記事は指摘しています。本人が「見せられる状態」まで仕上げてきたことの裏返しなのかもしれません。
キャリアハイの62試合出場、数字はすでに証明済み
ここで思い出しておきたいのは、ウィリアムソンがすでに「軽い状態なら何ができるか」を数字で示している点です。昨シーズンはキャリアハイとなる62試合に出場し、平均21.0得点、5.7リバウンド、3.2アシスト、フィールドゴール成功率60%という効率の良い数字を残しました。もともとのポテンシャルは誰もが認めるところで、あとは「試合に出続けられるかどうか」だけが常に焦点になってきた選手です。今回の減量がそのまま試合出場数の安定につながるなら、平均成績はさらに伸びる可能性があります。
26勝56敗のペリカンズ、若手との相乗効果に期待
ペリカンズは昨シーズン26勝56敗に終わっており、チーム状況は決して楽観視できるものではありません。それでもジョーダン・プール、トレイ・マーフィーIII、デリック・クイーン、デジョンテ・マレーといった顔ぶれとウィリアムソンが噛み合えば、「多くの人を驚かせる存在になれる」とする見方も出ています。自分としては、まずはウィリアムソンが開幕からコンスタントにコートに立ち続けられるかどうかを、プレシーズンの段階からしっかり見ていきたいと思います。
これまでも繰り返されてきた「コンディション問題」
ウィリアムソンはデビュー以来、高いポテンシャルを示しながらも、膝や臀部の張りなど下半身の不調で欠場を繰り返してきた選手でもあります。体重の増減がそのたびに話題になってきたのも、ケガのしやすさと無縁ではないと見られてきたからです。だからこそ今回のように、具体的な数字と第三者(専属トレーナー)の証言が伴う形で伝えられる減量報道は、これまでとは少し違う重みを持っているように感じます。
まとめ
- ウィリアムソンはキャンプ時点で271ポンド、昨季終盤の284ポンドから13ポンド減量
- 専属トレーナーとオフシーズンを共にし、SNSでも取り組みを公開していた
- 昨季はキャリアハイの62試合に出場し、平均21.0得点をマーク済み
期待と不安が常に隣り合わせのウィリアムソンですが、今回の減量報道は数字の裏付けもあって信ぴょう性が高いように感じます。あとは本人が言うように、この状態をシーズンを通して維持できるかどうか。ペリカンズの開幕戦は、自分も久しぶりに楽しみに待ちたいと思います。

