ジェイソン・テイタム、アキレス腱手術から16ヶ月半で迎える新シーズン

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セルティックスのジェイソン・テイタムが、トレーニングキャンプを前に「I feel great」と語りました。何気ない一言に聞こえますが、本人にとっては特別な意味を持つ発言です。昨シーズンのプレーオフでアキレス腱を断裂してから、ちょうど16ヶ月半。長いリハビリを経て、ようやく去年とは違う状態でキャンプに入れている、ということになります。

2025年5月13日、ルーズボールを追った先に起きたこと

テイタムがアキレス腱を断裂したのは2025年5月13日、マディソン・スクエア・ガーデンで行われたプレーオフの試合中でした。ルーズボールを追いかけた際に負傷し、翌5月14日にはドクター・マーティン・オマリー氏の執刀で手術を受けています。セルティックスは手術の成功と「完全復帰が見込まれる」ことを発表しましたが、この時点で具体的な復帰時期は示されませんでした。

そこから本人が「100パーセント健康になるまで復帰しない」と明言していた通り、リハビリは慎重に進められました。8月には装具なしで公の場に姿を見せ、年明けにはフルワークアウトやGリーグ傘下チームでの練習参加を経て、2026年3月7日、ダラス・マーベリックス戦でついにコートに復帰。負傷から約10ヶ月ぶりの実戦復帰でした。

復帰後は好調も、プレーオフはGame7で欠場

復帰したテイタムは、レギュラーシーズン残り19試合中16試合に出場。本来のプレーを取り戻しつつあることを示しました。しかし迎えたプレーオフ1回戦、76ers相手のGame7では左膝の硬直により出場を回避。セルティックスはこのGame7を109-100で落とし、シーズンを終えています。復帰からわずかな期間でのシーズン終了は、本人にとってもどかしいものだったはずです。

ジェイレン・ブラウン放出、新生セルティックスで迎える新シーズン

2026年夏のセルティックスは、ジェイレン・ブラウンを放出してポール・ジョージを獲得するトレードを敢行し、チームの顔ぶれも大きく変わりました。長年コンビを組んできた相棒がいなくなった中で、テイタムが新チームの中心として、しかも怪我のない状態でシーズンを迎えられるかどうかは、今季のセルティックスを占う大きな意味を持ちます。

9月28日時点のコメントで、テイタムは「去年の同じ時期と比べて、はるかに良い状態でトレーニングキャンプに入れている」という趣旨の発言もしています。アキレス腱の状態そのものに加えて、プレーオフで欠場につながった膝の張りのような小さな不安要素まで含めて、今シーズンこそクリアな状態で戦いたいという意志がうかがえます。

まとめ

  • テイタムは2025年5月13日にアキレス腱を断裂、翌日手術を受けた
  • 2026年3月7日に約10ヶ月ぶり復帰も、プレーオフGame7は左膝の張りで欠場
  • ジェイレン・ブラウンを放出した新生セルティックスで、健康な状態での新シーズンに期待

アキレス腱断裂からの復帰は、キャリアを揺るがしかねない大怪我です。それでも本人が「I feel great」と言い切れる状態でキャンプに入れているのは、素直に良いニュースだと思います。新しい相棒のポール・ジョージとどんな化学反応を見せるのかも含めて、今シーズンのセルティックスは注目のチームになりそうです。

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