NBAの新しいシーズンが10月に始まりました。毎朝の試合をスマホの小さな画面で追っていると、せっかくのダンクやドンチッチのステップバックがもったいなく感じませんか。自分も最初はスマホで見ていましたが、テレビにつないで見るようになってから試合の見え方がかなり変わりました。
この記事は、NBAやBリーグをテレビや大きな画面で見たい人に向けて、ストリーミング端末とホームプロジェクターの選び方をまとめたものです。家で家族と観戦したい人や、部活をしている子どもに上手い選手のプレーを大画面で見せたい保護者の人にも役に立つ内容にしています。
配信サービスそのものの選び方は日本でNBAを見る方法をまとめた記事で比べているので、この記事ではサービスが決まったあとに必要になる機器の話に絞ります。
NBA観戦用の端末を選ぶ前に知っておきたいこと
NBAの試合は現地の夜に行われるので、日本では平日の朝から昼にかけての生中継が中心になります。ここがスポーツ観戦用の機器選びで意外と見落とされるところです。
朝の明るいリビングで見ることが多いなら、まずはテレビに挿すタイプのストリーミング端末が向いています。プロジェクターは部屋が明るいと映像が薄く見えやすいので、夜にハイライトや見逃し配信をまとめて見る使い方と相性が良いです。
毎朝ライブで見たい人はテレビ用の端末を選びましょう。夜にゆっくり大画面で楽しみたい人はプロジェクターを考えると、迷いにくくなります。
選び方のポイント5つ
1. 見たい配信サービスのアプリに対応しているか
いちばん大事なのはここです。NBA docomoやPrime VideoやWOWOWオンデマンドなど、使うサービスのアプリがその端末で動くかを公式サイトで確認してください。Fire TVやGoogle TVは対応アプリが多い一方で、プロジェクター独自のOSはアプリが限られることがあります。
2. テレビが4K対応かどうか
お持ちのテレビがフルHDなら、4K対応の端末を選んでも画質は上がりません。ただ4K対応の端末は処理が速いモデルが多いので、将来テレビを買い替える予定があるなら4K対応を選んでおくと長く使えます。
3. 通信が安定するか
ライブ中継はWi-Fiが不安定だと止まったり画質が落ちたりします。Wi-Fi 6やWi-Fi 6Eに対応したモデルや、有線LANでつなげるモデルはこの点で有利です。ルーターから遠い部屋で見るなら特に気にしたいポイントです。
4. リモコンの使いやすさ
試合を見ながら巻き戻したりハーフタイムに別の試合へ切り替えたりと、スポーツ観戦はリモコン操作が多めです。音声で検索できるか、テレビの電源や音量も一緒に操作できるかを見ておくと毎朝のストレスが減ります。
5. プロジェクターなら明るさと設置方法
プロジェクターを選ぶときは明るさの目安になるANSIルーメンの数字と、どこに置くかを考えます。床置きか、天井に映すか、照明と一体にするかで選ぶモデルが変わります。バッテリー内蔵なら部屋の間を持ち運べるので、寝室で試合を見る使い方もできます。
おすすめ9選の比較早見表
| 商品名 | 向いている人 | 特徴 | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| Fire TV Stick HD | フルHDのテレビで手軽に始めたい人 | USB給電で電源アダプター不要 | 1万円前後 |
| Fire TV Stick 4K Select | 4Kテレビで安く始めたい人 | 4KとHDR10+対応 | 1万円前後 |
| Fire TV Stick 4K Plus | 音と映像の質も上げたい人 | Dolby VisionとDolby Atmos対応 | 1万円台前半 |
| Fire TV Stick 4K Max | 動作の速さを重視する人 | Wi-Fi 6Eと16GBストレージ | 1万円台半ば |
| Fire TV Cube | 声だけで操作したい人 | ハンズフリー操作とHDMI入力 | 3万円前後 |
| Google TV Streamer | Google系サービスをよく使う人 | 有線LAN対応でDolby Vision対応 | 1万円台半ば |
| XGIMI Nova | 部屋を移動しながら見たい人 | JBLスピーカーとジンバル内蔵 | 4万円前後 |
| Nebula Capsule 3 | コンパクトで高画質を求める人 | フルHDで最大120インチ | 9万円前後 |
| Aladdin X3 | 置き場所に困っている人 | 照明一体型で天井に設置 | 10万円前後 |
NBA観戦におすすめのストリーミング端末とプロジェクター9選
Amazon Fire TV Stick HD

Fire TV Stickの中でいちばん手頃なフルHDモデルです。メーカーによるとHDモデルの中で最も速い動作になっていて、Wi-Fi 6にも対応しています。
付属のUSB-Cケーブルでテレビから電源を取れるので、コンセントが遠い場所でも使いやすいのが特徴です。Prime VideoやYouTubeやTVerなど、幅広いアプリに対応しています。
向いているのは、フルHDのテレビやリビング以外の部屋のテレビで手軽に試合を見たい人です。気をつけたいのは4Kには対応していない点で、4Kテレビをお持ちならこの下のモデルを選んだほうが満足しやすいと思います。
Amazon Fire TV Stick 4K Select

4Kテレビで使えるFire TV Stickの中で、価格を抑えたモデルです。4K Ultra HDとHDR10+に対応していて、コートの細かな動きもくっきり映せます。
Xboxのクラウドゲームに対応しているのも特徴で、別途Xbox Game Passに加入すればゲーム機がなくてもゲームを遊べます。試合のない日にバスケゲームを楽しみたい人にはうれしいポイントです。
向いているのは、4Kテレビを持っていて費用はなるべく抑えたい人です。商品ページの説明ではDolby Visionへの対応は書かれていないので、映像の規格にこだわる人は4K Plus以上を見てください。
Amazon Fire TV Stick 4K Plus

映画館のような4K体験をうたう中位のモデルです。Dolby VisionとHDR10+の映像に加えて、立体的な音を出せるDolby Atmosにも対応しています。
Wi-Fi 6に対応しているので、家族が同じルーターでスマホを使っていても4K映像を滑らかに再生しやすくなっています。会場の歓声まで楽しみたい人に向いた1台です。
向いているのは、サウンドバーなどの音響機器も持っていて臨場感を上げたい人です。Dolby Atmosの効果を感じるには対応する音響機器が必要なので、テレビのスピーカーだけで使う場合は差が出にくい点に気をつけてください。
Amazon Fire TV Stick 4K Max

Fire TV Stickシリーズで最もパワフルなモデルです。2.0GHzのクアッドコアプロセッサでアプリの起動が速く、Wi-Fi 6Eにも対応しています。
ストレージは前の世代の2倍の16GBで、アプリをたくさん入れても余裕があります。NBAとBリーグで別のアプリを行き来する人や、試合前に急いでアプリを開きたい人には動作の速さがそのまま快適さにつながります。
向いているのは、毎日のように観戦する人やスティック型で最上位を選びたい人です。Wi-Fi 6Eの速さを活かすには対応するルーターが必要なので、ルーターが古い場合は効果が限られます。
Amazon Fire TV Cube

Fire TVシリーズの据え置き型で、メーカーによるとFire TV Stick 4K Maxの2倍パワフルな処理性能を持っています。リモコンを持たずに声だけで操作できるハンズフリー機能が最大の特徴です。
HDMI入力ポートがあるので、レコーダーやゲーム機をつないで切り替えることもできます。Dolby VisionとHDR10とHDR10+の映像、Dolby Atmosの音にも対応していて、Wi-Fi 6も使えます。
向いているのは、朝の支度をしながら声で試合を流したい人や、リビングの機器をまとめて操作したい人です。スティック型より大きく価格も上がるので、置き場所と予算に余裕があるかは確認しておきましょう。
Google TV Streamer (4K)

Chromecastの後継にあたるGoogleのストリーミング端末です。4K HDRとDolby Vision、Dolby Atmosに対応していて、有線LANでもWi-Fiでもつなげます。
有線LANでつなげるのはライブ観戦ではかなり心強い点です。Googleアカウントに合わせたおすすめ表示や、スマートホーム機器の操作にも対応しています。
向いているのは、AndroidのスマホやGoogleのサービスをふだんから使っている人です。Fire TVと比べるとAmazonのサービスとの連携は弱くなるので、プライム会員でPrime Videoを中心に見る人はFire TVのほうが使いやすいかもしれません。
XGIMI Nova

Google TVを搭載したポータブルプロジェクターです。Netflixの公式アプリにも対応していて、1080PのフルHDで映せます。
300度回転するジンバルが内蔵されていて、片手で向きを変えるだけで壁から天井へ投影先を切り替えられます。6WのJBLスピーカーを積んでいて、音楽用のスピーカーとしても使えるのが面白いところです。
向いているのは、リビングで見たり寝室で天井に映したりと部屋を移動しながら使いたい人です。内蔵バッテリーでの映像再生はエコモードで最大1.2時間と短めなので、1試合を通して見るなら電源につないで使うのが安心です。
Anker Nebula Capsule 3

500ml缶以下のサイズで最大120インチの投影ができる小型モバイルプロジェクターです。フルHDの解像度と200ANSIルーメンの明るさで、HDR10にも対応しています。
Google TVを搭載しているので、アプリを入れればそのまま配信を見られます。縦と横の自動台形補正とオートフォーカスがあり、斜めからの投影や天井投影も手軽にできます。
向いているのは、小さく持ち運べて画質も妥協したくない人です。バッテリーでの再生はエコモードで約2.5時間なので、1試合なら電源なしでも見られる計算です。ただ明るさは控えめなので、朝の明るい部屋よりも夜にカーテンを閉めて見るのが向いています。
Aladdin X3

プロジェクターとシーリングライトとスピーカーが1つになった照明一体型のモデルです。天井の照明の位置に取り付けるので、床やテーブルに置き場所を作る必要がありません。
700ANSIルーメンの明るさと1080PのフルHDで、短い距離から100インチの大画面を映せます。Harman Kardon製のスピーカーを積んでいて、上から音が広がる作りになっています。
向いているのは、部屋に置き場所がない人や、配線をすっきりさせたい人です。独自のAladdin OSで動くので、見たいNBA配信のアプリが使えるかは購入前に公式で確認してください。天井の照明器具の取り付け方式によっては設置できない場合もあるので、そこも事前に確かめておきましょう。
タイプ別のおすすめ
- とにかく安く始めたい人はFire TV Stick HDです。フルHDのテレビならこれで十分に楽しめます
- 4Kテレビで毎朝ライブを見る人はFire TV Stick 4K Maxです。速さと通信の安定を両立しやすいモデルです
- ルーターの近くにテレビがあって有線でつなぎたい人はGoogle TV Streamerです
- 声で操作したい人や機器をまとめたい人はFire TV Cubeです
- 夜に大画面で試合を楽しみたい人はNebula Capsule 3かXGIMI Novaです
- 置き場所がなく本格的なホームシアターにしたい人はAladdin X3です
観戦環境が整ったら、ユニフォームやボールなどのファングッズもそろえると楽しさが増します。NBA観戦が楽しくなるバスケグッズのランキングもあわせて参考にしてみてください。
よくある疑問
テレビにアプリが入っていれば端末はいらないですか
最近のテレビはアプリを内蔵しているものが多く、見たいサービスのアプリが入っていれば端末を買わなくても見られます。ただ古いテレビはアプリの更新が止まっていたり動作が遅かったりするので、その場合は端末を足すと快適になります。
プロジェクターだけで朝の試合は見られますか
見ることはできますが、部屋が明るいと映像が白っぽく見えやすくなります。遮光カーテンで部屋を暗くできるかどうかが大きな分かれ目です。明るさに不安がある人は、朝はテレビで見て夜はプロジェクターで楽しむ使い分けがおすすめです。
Bリーグの試合も同じ端末で見られますか
Bリーグを配信しているサービスのアプリが端末に対応していれば見られます。Bリーグの観戦をもっと楽しむコツはBリーグの観戦TIPSをまとめた記事で紹介しています。
クリスマスプレゼントにするならどれがいいですか
相手のテレビが4Kかどうかを事前にさりげなく確認しておくと安心です。4KテレビならFire TV Stick 4K Select、フルHDならFire TV Stick HDが手頃で選びやすいです。大きなサプライズにしたいなら持ち運べるXGIMI Novaも喜ばれやすいと思います。
まとめ
NBAの生中継は日本の朝が中心なので、毎朝見るならテレビに挿すストリーミング端末から始めるのがいちばん失敗しにくい選び方です。4Kテレビなら4K Maxか4K Plus、手軽さ重視ならHDか4K Select、通信の安定を重視するならGoogle TV Streamerを候補にしてみてください。
夜にハイライトや見逃し配信をじっくり楽しみたい人は、プロジェクターを足すと観戦の楽しさが一気に広がります。どの機器でも、まずは自分が使う配信サービスのアプリに対応しているかを確認するところから始めてみてください。
価格や在庫は変わることがあるので、購入前に販売ページで確認してください。
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