9月22日、Bリーグは「シン・バスケ」を掲げて新体制でのシーズンをスタートさせました。今シーズンから最上位カテゴリーは「B.PREMIER」という名称に変わり、その下に「B.ONE」「B.NEXT」という区分が続く、いわば新しい3階層の仕組みに生まれ変わっています。この記念すべき「Bプレミア元年」を、NBA経験者としてもおなじみの渡邊雄太選手は、千葉ジェッツで迎えることになりました。
契約継続を発表、本人も「優勝目指して」とコメント
千葉ジェッツは7月1日、渡邊雄太選手との選手契約継続を発表しました。本人は「Bプレミア一年目もジェッツの一員としてプレーできることを光栄に思います。今シーズンこそともに優勝目指して頑張りましょう」とコメントしています。2024-25シーズンからチームに加わった渡邊選手にとって、今回の契約更新で迎える今シーズンは、千葉ジェッツでの3シーズン目にあたります。
NBAでキャリアを積んだ選手がBリーグの中心選手として長く残留するケースはまだそう多くありません。だからこそ、新体制の初年度をどのチームでどう迎えるかは、選手本人にとってもファンにとっても意味の大きい話題だったのではないでしょうか。
香川県出身、NBA経験を持つ左利きの206cmフォワード
渡邊選手は1994年生まれ、香川県出身。尽誠学園高校からジョージ・ワシントン大学へ進み、大学卒業後にNBA挑戦をスタートさせました。206cm・98kgのサイズを活かしたポジションはSF/PF、そして左利きというのも渡邊選手ならではの特徴です。
同じくNBAでの経験を持ち、この夏にクリッパーズへ移籍した八村塁選手とは所属リーグこそ違いますが、日本バスケ界を国内外から支える存在として、ファンからの注目度は今も変わりません。
「シン・バスケ」で何が変わるのか
今シーズンからBリーグは、最上位の「B.PREMIER」、その下に「B.ONE」「B.NEXT」という新しい階層構造に生まれ変わりました。開幕戦にはB.PREMIERの記念すべき第1号カードとして、10年前の開幕戦と同じ顔合わせとなるA東京対琉球の一戦が組まれ話題になったのは記憶に新しいところです。
この新体制の狙いは、リーグ全体の熱量をさらに引き上げ、アリーナ体験を進化させていくことにあるとされています。千葉ジェッツにとっても、B.PREMIER所属クラブとしてこれまで以上に注目を集めるシーズンになりそうです。
開幕直前には新戦力ルーク・メイ加入のニュースも
渡邊選手を取り巻くチーム状況にも動きがありました。9月24日、千葉ジェッツは新戦力として獲得していたブランドン・ランドルフ選手が、プレシーズン中の左ハムストリング負傷でインジュアリーリストに入ったことに伴い、ルーク・メイ選手の獲得を発表しています。メイ選手は203cm・106kg、ノースカロライナ大学出身の29歳。Gリーグやイタリア、スペイン、トルコを経て2023-24シーズンから茨城ロボッツでBリーグ入りし、名古屋を経て2025-26シーズン途中には神戸ストークスでプレー。直近シーズンは30試合で平均17.2得点・9.3リバウンド・2.5アシストという数字を残しています。
渡邊選手にとっては、こうした戦力の入れ替わりがある中でチームをまとめていく立場も求められそうです。ベテランとしての経験がますます重要になってくるシーズンと言えるかもしれません。
まとめ
- 千葉ジェッツは7月1日、渡邊雄太選手との契約継続を発表
- 渡邊選手はチーム加入から3シーズン目、「Bプレミア元年」を千葉ジェッツで迎える
- Bリーグは「B.PREMIER/B.ONE/B.NEXT」の新しい3階層体制でスタート
個人的には、NBAでの経験を積んだ渡邊選手が、Bプレミアという新しい舞台でどんなプレーを見せてくれるのか、今から楽しみにしています。千葉ジェッツがこの新体制のもとでどこまで勝ち上がっていくか、シーズンを通して注目していきたいと思います。

