金近廉、通算1000得点まであと7得点—千葉Jで託された「打つ」役割

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Bプレミア2026-27シーズンも開幕から2週間が過ぎ、各クラブで新しい戦力の活躍が目立ってきました。そんな中、個人的に気になっているのが千葉ジェッツの金近廉選手です。10月2日時点の報道によると、金近は通算1000得点まであと7得点に迫っているとのこと。節目の瞬間が今節にも訪れそうなので、ここまでの金近のキャリアと、今シーズン託されている役割を整理してみました。

大学中退からプロ入り、新人賞も獲得した経歴

金近廉選手は大学を中退してプロ入りを決断したという経歴を持つ選手で、2023-24シーズンには新人賞を受賞しています。本人は当時「とても成長できた1年」と振り返っていました。移籍期間を含めてもまだ若く、千葉ジェッツの「次世代エース候補」として継続契約を結んできた経緯があります。クラブ側も金近について「皆さんと一緒に強い千葉ジェッツを作っていけるように頑張ります」というコメントを引き出すなど、将来を見据えた補強として位置付けてきました。

グリーソン新HCの明確な指示「打たないなら出る意味がない」

今シーズンから千葉ジェッツの指揮を執るトレヴァー・グリーソンHCは、金近に対して役割をはっきりと伝えています。「シュートを打つことが第一の役割であり、打たないのであれば試合に出る意味がない」という指導です。この明確な言葉によって、金近自身も迷いなくシュートを打ちにいけるようになったとコメントしており、9月16日に行われたソウルSKナイツとのプレシーズンゲームでは、18分16秒の出場で3ポイント10本中5本成功を含む19得点、4リバウンド、3アシストという結果を残しています。打つ役割を割り切って与えられたことで、持ち味がはっきり出た一戦だったと言えそうです。

昨シーズンは全60試合に出場、課題は安定感

昨シーズン(2025-26)のレギュラーシーズンは57試合に出場し、平均6.2得点、1.6リバウンド、3ポイント成功率34.8%という成績を記録しました。一方でチャンピオンシップ(プレーオフ)では6試合平均7分30秒の出場で1.8得点に留まるなど、出場機会が限られた大舞台での波もありました。けが人が続出した千葉Jの中で、以前のシーズンには自身初めて60試合全試合に出場した実績もある金近ですが、2年目以降の課題として、本人も安定性の向上と、試合ごとの出来の波をどう抑えるかを挙げています。

項目 2025-26シーズン(レギュラーシーズン)
出場試合数 57試合
平均得点 6.2得点
平均リバウンド 1.6本
3ポイント成功率 34.8%

通算1000得点まであと7得点、今節での達成に期待

そして今、一番気になっているのが冒頭でも触れた「通算1000得点」です。10月2日時点の見どころ記事では、金近が通算1000得点まであと7得点に迫っていると伝えられています。1試合あたり2桁得点を期待されるようなスター選手ではないものの、6.2得点という平均を考えると、ここまで地道に出場機会を積み重ねてきたからこその通算1000得点であることが分かります。グリーソンHCから「打つこと」を明確な役割として与えられている今シーズンなら、この節目もそう遠くないタイミングで迎えられそうです。

千葉ジェッツにはBプレミア元年を迎える渡邊雄太という日本代表クラスの存在もいますが、金近のような若手がシュートを打ち切る役割をチーム内で確立していくことも、今シーズンの千葉Jにとっては大事な積み上げになりそうです。「シン・バスケ」を掲げたBプレミアは開幕2節を終えた時点でもすでに見どころの多いシーズンになっていますが、金近の1000得点という個人の節目も、その中の小さくも確かな一コマとして追いかけていきたいところです。

まとめ

  • 千葉ジェッツの金近廉が通算1000得点まであと7得点に迫っている
  • グリーソン新HCから「打つこと」を明確な役割として与えられ、迷いなくシュートを打てるようになった
  • 昨シーズンは57試合出場、平均6.2得点。安定感の向上が2年目以降の課題

派手なスタッツを連発するタイプではないものの、役割を全うしながら地道に積み上げてきた1000得点というのは、それだけで一つの物語だなと感じます。節目がどの試合で訪れるのか、自分も気にしながら見ていきたいと思います。

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