群馬クレインサンダーズが開幕5連勝、エース不在でも証明した層の厚さ

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開幕前の補強で最も注目を集めたチームの一つが、群馬クレインサンダーズだったと思います。長崎ヴェルカの優勝に貢献したスタンリー・ジョンソン選手を獲得し、開幕戦から劇的なブザービーターを沈めるなど好スタートを切ったチームです。ところがその群馬、10月8日の琉球ゴールデンキングス戦でエースを欠きながら76-65で勝利し、開幕5連勝を飾りました。

ジョンソン、2試合連続の欠場でも勝ち切る

この試合、群馬の顔であるスタンリー・ジョンソン選手は2試合連続で欠場しました。カイル・ミリングHCは、日本人選手も外国籍選手も粒がそろっていることで穴を感じさせなかったと試合後に振り返っています。センター起用だった藤井雄魁選手も、ジョンソン不在の中でリバウンドの重要性を強調していました。「最優先は勝利」と語って群馬にやってきた主役が欠けてなお勝ち続ける、というのはチームの層の厚さを物語るエピソードだと思います。

拮抗した前半、第3Qの守備で主導権を握る

試合は琉球の本拠地、沖縄アリーナでの今季ホーム開幕戦。序盤は一進一退で、前半を終えて31-31の同点でした。流れが動いたのは第3Q、群馬が守備の強度を上げて大きなランを作り、一時49-33まで突き放します。琉球もデイビッド・ンワバ選手やキーファー・ラベナ選手の3Pで食い下がりましたが、最後まで群馬が主導権を渡しませんでした。

1Q2Q3Q4Q計
琉球1516122265
群馬1318222376

細谷、フリッピン、藤井…役割を全うした選手たち

群馬は特定のスコアラーに頼るのではなく、第2Qにケリー・ブラックシアーJr.選手が早い時間の3Pでリズムをつかみ、藤井雄魁選手が勝ち越しの3Pを沈めるなど、その場面ごとに違う選手が仕事をしていたのが印象的でした。長崎で優勝に貢献したコー・フリッピン選手も第1Qから得点に絡み、負傷者やジョンソンの不在をスクリーンプレーやディフェンスでカバーしています。昨季王者のチームを渡り歩く選手たちが、新天地でもすぐに結果を出しているのは見ていて興味深いです。

琉球はラベナが意地を見せるも及ばず

次戦は昨季王者・長崎との連戦へ

群馬はこの後、今季初勝利を飾ったばかりの長崎ヴェルカ、そして佐賀との連続アウェー2連戦に向かいます。コー・フリッピン選手も「長崎は昨季王者」と気を引き締めるコメントを残しており、開幕5連勝の勢いが本物かどうかを試される一戦になりそうです。

まとめ

  • 群馬クレインサンダーズが琉球ゴールデンキングスに76-65で勝利し、開幕5連勝
  • エース格のスタンリー・ジョンソンは2試合連続欠場も、第3Qの守備で主導権を奪い勝ち切る
  • 特定の選手に頼らず、ブラックシアーJr.や藤井雄魁、フリッピンらが場面ごとに役割を果たす
  • 次戦は今季初勝利の長崎ヴェルカ、続けて佐賀とのアウェー2連戦

注目の大型補強であるジョンソン選手がいなくても勝ち続けられるというのは、見方を変えればかなり頼もしい話です。個人的には、彼が復帰したときにチームがさらにどう変化するのか、楽しみに追いかけたいと思います。

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