NBAが週間MVPにあたるプレーヤー オブ ザ ウィークを発表し、東カンファレンスはジェイソン テイタム、西カンファレンスはビクター ウェンバンヤマが選出されました。2026-27シーズン第2週の結果です。2人とも所属チームを連勝に導いており、開幕から1か月を迎える前にして、早くもシーズンを引っ張る存在になっています。
それぞれどんな内容で受賞したのか、スタッツを中心に振り返ってみます。
週間MVPは1週間ごとに東西それぞれ1人が選ばれる賞で、シーズンを通してみると受賞歴そのものが選手の安定感を示す指標にもなります。今回のように毎週のように名前が挙がる選手は、そのままシーズンMVPレースの中心に残っていくことが多いので、シーズン序盤の段階から確認しておく価値があると思います。
テイタムはキャリア14回目、セルティックス史上3番目の受賞数
| 対戦相手 | 得点 | リバウンド | アシスト |
|---|---|---|---|
| ネッツ | 40 | 5 | 8 |
| ブルズ | 26 | ||
| マジック | 32 |
テイタムは直近4試合で平均30.3得点5.8リバウンド7.0アシストを記録し、セルティックスを4連勝に導きました。ネッツ戦ではオーバータイムの逆転ジャンプショットを含めて40得点5リバウンド8アシストという内容で、125対124の接戦をものにしています。ブルズ戦では26得点、マジック戦では32得点とコンスタントに得点源としての仕事をこなしました。
今回の受賞で、テイタムはキャリア通算14回目のプレーヤー オブ ザ ウィークとなりました。これはセルティックスの球団史でも3番目に多い回数です。球団記録はラリー バードの15回、歴代最多はポール ピアースの17回で、テイタムはあと1回でバードに並ぶ位置にいます。
セルティックスは開幕戦こそ落としたものの、そこから5連勝と立て直しています。アキレス腱断裂からの復帰シーズンとなった昨シーズンを経て、今シーズンは開幕からチームを引っ張る存在として機能していると言っていいと思います。
ウェンバンヤマは3試合で平均36得点、キャリア4回目の受賞
| 対戦相手 | 得点 | リバウンド | その他 |
|---|---|---|---|
| キングス | 29 | 10 | 5ブロック |
| ジャズ | 36 | 14 | 5アシスト |
| ティンバーウルブズ | 43 | 7 | 6ブロック |
ウェンバンヤマは直近3試合で平均36.0得点10.3リバウンド3.7アシスト2.0スティール4.3ブロックという、攻守にわたる内容でスパーズを3連勝に導きました。ティンバーウルブズ戦では43得点7リバウンド6ブロックを記録し、121対111の勝利を後押ししています。フィールドゴール成功率は80本中45本で56.3%と、効率の面でも申し分ない数字です。
これでウェンバンヤマはキャリア通算4回目のプレーヤー オブ ザ ウィーク受賞となりました。昨シーズンは最優秀守備選手賞を受賞していますが、今シーズンはオフェンス面でもさらに進化を見せている印象です。得点力とリムプロテクトを両立できる選手は、リーグ全体を見てもそう多くはありません。
2人の活躍が意味すること
シーズンはまだ序盤ですが、優勝争いやMVPレースを見るうえで、この2人の存在は欠かせないものになりそうです。テイタムはアキレス腱のケガを乗り越えてなお衰えていないことを証明し、ウェンバンヤマはコート外でも自分の考えをしっかり持つ選手として、コートの中でも結果を出し続けています。
スパーズはロケッツとの接戦を制した試合でも存在感を見せており、ウェンバンヤマを中心にチームとしての勝ち方が定まってきている印象です。セルティックスも接戦を勝ち切れる地力を見せており、両チームとも今シーズンの立ち上がりとしては申し分ない内容だと思います。
まとめ
- 東カンファレンス週間MVPはテイタム、4試合で平均30.3得点5.8リバウンド7.0アシスト
- テイタムはキャリア14回目の受賞、セルティックス史上3番目の多さ
- 西カンファレンス週間MVPはウェンバンヤマ、3試合で平均36.0得点10.3リバウンド
- ウェンバンヤマはキャリア4回目の受賞、フィールドゴール成功率56.3%
- セルティックスは5連勝中、スパーズも3連勝中
シーズンが深まるにつれて、この2人の名前はMVPレースでも何度も出てくることになりそうです。個人的には、特にウェンバンヤマがこのペースをシーズン終盤まで維持できるかどうかに注目しておきたいと思います。
この記事に出てきた選手
楽天でチェック


