NBAチーム別優勝回数ランキング【2026年最新版】|歴代最多はどこ?全30球団を完全整理

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「NBAで一番優勝しているチームってどこ?」——NBAを見始めると、必ず一度は気になるテーマです。当ブログでは以前選手個人のチャンピオンリング獲得数ランキングを紹介しましたが、今回はその「チーム版」。2026年6月に決着した最新の結果まで反映した、全30球団の優勝回数ランキングを完全整理します。

2026年の王者はニューヨーク・ニックス — 53年ぶり3度目の戴冠

まず最新シーズンの結果から。2026年NBAファイナルは、ニューヨーク・ニックスがサンアントニオ・スパーズを4勝1敗で下して優勝しました。ファイナルMVPはジェイレン・ブランソン。シリーズ平均32.6得点という圧巻の数字を残しての受賞です。

ニックスにとってはこれが通算3度目の優勝。前回は1973年で、実に53年ぶりの栄冠でした。この53年という空白は、当時のNBA史上で5番目に長い優勝ブランクだったと言われています。

相手のスパーズはビクター・ウェンバンヤマとデアーロン・フォックスを擁して初のファイナル進出を果たしましたが、あと一歩届きませんでした。

NBAチーム別・優勝回数ランキング【2026年最新版】

それでは本題。現存する30球団の優勝回数を、多い順に並べたのがこちらです。球団移転・改称前の優勝もすべて現在の球団の記録として合算しています。

順位 チーム 優勝回数 優勝年
1 ボストン・セルティックス 18回 1957、1959-1966、1968、1969、1974、1976、1981、1984、1986、2008、2024
2 ロサンゼルス・レイカーズ 17回 1949、1950、1952-1954(ミネアポリス時代)、1972、1980、1982、1985、1987、1988、2000-2002、2009、2010、2020
3 ゴールデンステート・ウォリアーズ 7回 1947、1956(フィラデルフィア時代)、1975、2015、2017、2018、2022
4 シカゴ・ブルズ 6回 1991-1993、1996-1998
5 サンアントニオ・スパーズ 5回 1999、2003、2005、2007、2014
6 マイアミ・ヒート 3回 2006、2012、2013
6 デトロイト・ピストンズ 3回 1989、1990、2004
6 フィラデルフィア・76ers 3回 1955(シラキュース時代)、1967、1983
6 ニューヨーク・ニックス 3回 1970、1973、2026
10 オクラホマシティ・サンダー 2回 1979(シアトル時代)、2025
10 ミルウォーキー・バックス 2回 1971、2021
10 ヒューストン・ロケッツ 2回 1994、1995
13 デンバー・ナゲッツ 1回 2023
13 トロント・ラプターズ 1回 2019
13 クリーブランド・キャバリアーズ 1回 2016
13 ダラス・マーベリックス 1回 2011
13 ワシントン・ウィザーズ 1回 1978(ワシントン・ブレッツ時代)
13 ポートランド・トレイルブレイザーズ 1回 1977
13 アトランタ・ホークス 1回 1958(セントルイス時代)
13 サクラメント・キングス 1回 1951(ロチェスター時代)

まだ優勝経験のない10球団

逆に、創設以来まだ一度も優勝に手が届いていないのが次の10球団です。

  • ブルックリン・ネッツ
  • シャーロット・ホーネッツ
  • インディアナ・ペイサーズ
  • LAクリッパーズ
  • メンフィス・グリズリーズ
  • ミネソタ・ティンバーウルブズ
  • ニューオーリンズ・ペリカンズ
  • オーランド・マジック
  • フェニックス・サンズ
  • ユタ・ジャズ

サンズ、ペイサーズ、ジャズ、マジックあたりはファイナル進出経験こそあるものの、あと一歩で頂点を逃し続けている球団。ファンにとっては最ももどかしいグループかもしれません。

ランキングから見えてくる3つのポイント

① セルティックスとレイカーズだけで全体の4割以上

NBAが誕生した1947年から2026年までに決まった優勝は80回。そのうちセルティックス18回+レイカーズ17回で35回、実に43.75%を2球団が占めています。とくにセルティックスは1959年から1966年まで8連覇という、現代では再現不可能に近い記録を持っています。

なお2024年にセルティックスが18回目の優勝を果たしたことで、長く並んでいたレイカーズを1つ突き放し、単独最多に返り咲きました。

② 「王朝」は必ずスター選手とセットで生まれる

優勝回数の多い球団を並べると、どこも特定の時代に集中しているのが分かります。ブルズの6回はすべて1991-1998年のマイケル・ジョーダン時代。ウォリアーズの直近4回(2015-2022)はステフィン・カリー中心のダイナスティ。スパーズの5回もティム・ダンカン在籍期にぴったり重なります。

つまりチームの優勝回数は「フランチャイズの強さ」というより「歴史的なスター選手を何人抱えられたか」の記録に近い。この視点で見ると、個人のリング獲得数ランキングと合わせて読むと面白さが倍増します。

③ 2020年代は「分散の時代」に入った

2020年代の王者を並べてみると、レイカーズ(2020)→バックス(2021)→ウォリアーズ(2022)→ナゲッツ(2023)→セルティックス(2024)→サンダー(2025)→ニックス(2026)と、7年連続で異なるチームが優勝しています。

背景には新CBA(労使協定)による第2エプロン規制で、高額年俸のスター3人以上を長期間維持することが極めて難しくなった事情があります。かつてのような長期王朝が生まれにくくなり、その分ドラフトや若手育成の重要性が増している。この流れは将来のドラフト指名権の価値高騰にも直結しています。

2026-27シーズンの注目ポイント

新シーズンは2026年10月20日(現地時間)に開幕。オープニングナイトはセルティックス vs ピストンズ、ニックス vs 76ers、スパーズ vs サンダーの3連戦が組まれています。

さらに12月25日のクリスマスゲームでは、マディソン・スクエア・ガーデンでニックス vs スパーズのファイナル再戦が実現。ウェンバンヤマがリベンジを果たすのか、ブランソンが連覇への足がかりを作るのか、シーズン序盤最大の注目カードになりそうです。

その他の主要日程は、エミレーツNBAカップのグループステージが10月30日〜11月27日、ノックアウトラウンドが12月4〜11日。オールスターは2027年2月19〜21日にフェニックスで開催。レギュラーシーズン最終日は2027年4月11日で、全30チームが同日に試合を行います。

まとめ

  • 最多優勝はボストン・セルティックスの18回、2位はレイカーズの17回
  • 2026年王者はニューヨーク・ニックス。53年ぶり3度目の優勝でファイナルMVPはブランソン
  • 未優勝は10球団。サンズやペイサーズなど、ファイナル経験はあるが頂点未到達の球団も
  • 2020年代は7年連続で別チームが優勝する「分散の時代」。新CBAが長期王朝の成立を難しくしている

優勝回数のランキングは、そのままNBAの歴史そのもの。開幕前のこの時期に一度整理しておくと、シーズン中の実況や解説がぐっと立体的に聞こえてくるはずです。あわせて歴代シード別の優勝チームも読んでみてください。「何位シードから優勝できるのか」という別の角度からNBAの面白さが見えてきます。

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