76ersにとって、シーズン前から嫌な形で痛手が出てしまいました。10月5日(現地)のプレシーズン開幕戦、対ニックス戦の第1クォーターで、センターのアリエル・フクポルティが右アキレス腱を断裂。コンタクトなしで崩れ落ちるシーンだったそうで、MRIで断裂が確認されたのち、無事に手術を終えています。チームは「無期限で欠場」と発表し、ESPNのシャムズ・シャラニア記者は「シーズン絶望」と報じました。
コンタクトのないプレーでアキレス腱を切ってしまうというのは、見ていて本当に痛々しいものです。今回はこの負傷の経緯と、76ersのフロントコートに与える影響について整理してみました。
負傷の経緯、KAT相手のディフェンス中に起きた
フクポルティが負傷したのは、カール・アンソニー・タウンズをディフェンスしている最中でした。接触はなく、自分の動きだけで右アキレス腱を痛めてコートに崩れ落ちています。この試合、76ersはレブロン・ジェームズ、タイリース・マクシー、ジョエル・エンビードの主力3人を休養で欠場させてプレシーズンに入っていました。結果は76ersが120-97でニックスに勝利しましたが、勝利の喜びはフクポルティの負傷報道でかき消されてしまった形です。
この試合ではVJ・エッジコムが12得点7アシストを記録するなど、新戦力の活躍も見られましたが、やはり話題の中心はフクポルティの負傷になってしまいました。
76ersのフロントコートはどうなるのか
フクポルティはエンビードの控えとして、オフシーズンから期待されていたビッグマンでした。エンビード自身も近年は怪我が多く、出場試合数が安定しない状況が続いているだけに、バックアップのセンターを失ったことは地味に大きなダメージだと思います。(アキレス腱断裂からの復帰には長い時間がかかる)ことは、テイタムの例からも分かる通りで、フクポルティが今シーズン中にコートに戻ってくる可能性はかなり低いと見ておいたほうがよさそうです。
チームとしては、トレードやウェイバー市場でセンターの補強を検討する可能性もありますが、プレシーズンの時点でこうした大きな負傷が出てしまうのは、シーズンの入り方としてはかなり厳しいスタートだと思います。
まとめ
- 76ersのアリエル・フクポルティが10月5日のプレシーズン開幕戦で右アキレス腱を断裂
- コンタクトのないプレー中の負傷、手術は無事に終えている
- ESPNのシャムズ・シャラニア記者は「シーズン絶望」と報道
- エンビードのバックアップを失い、フロントコートの層が薄くなった
プレシーズンでの負傷は、毎年どうしても何件か出てしまうものですが、それでもシーズン絶望級のニュースを開幕前から聞くのはやっぱり気が重くなります。フクポルティ自身の回復と、76ersがこの穴をどう埋めてくるのか、個人的には引き続き見ていきたいと思います。


