マジックのパオロ バンケロが右足首の重度の捻挫と診断され、4週間から6週間ほどの離脱が見込まれると報じられました。チームの得点源が開幕直後にこの規模の負傷を抱えてしまったのは、マジックにとって痛い誤算だったはずです。アメリカの地元記者が報じた内容を中心に、負傷の経緯と今後の見通しを整理します。
負傷が起きた試合
負傷が起きたのは10月23日のティンバーウルブズ戦でした。マジックはこの試合を93対115で落としており、開幕から2連敗となった中での負傷だったので、チームとしても苦しい入りに重なってしまった形です。バンケロは第1クォーターの早い時間帯に足首を痛め、第3クォーターの序盤に途中交代するとそのまま試合に戻りませんでした。どのプレーで痛めたのかまでは詳しく報じられていませんが、交代のタイミングからすると試合の中盤で違和感が強まっていったと見られます。
負傷するまでの出場時間では14得点6リバウンド5アシストという数字を残していました。開幕戦では35得点を挙げていたので、普段通りのプレーができていた中での不意の負傷だったと言えそうです。
高位捻挫という診断の重さ
診断は高位捻挫、いわゆるハイアンクルスプレインでした。足首の靭帯の中でも深い部分を痛めるケースで、通常の捻挫よりも回復に時間がかかりやすいとされています。報道では4週間から6週間ほどの離脱が見込まれており、ESPNの負傷者リストでは11月22日あたりが復帰の目安として示されています。バスケットボール選手にとって足首は負荷のかかりやすい部位で、復帰後にすぐ元の動きに戻れるとは限らない点も気になります。
この規模の負傷になると、痛みが引いた後もすぐにフルコンタクトのプレーに戻れるわけではありません。チームの看板選手だけに、焦らず段階を踏んで復帰させる判断になるはずです。
マジックが抱える故障者の多さ
マジックは新任のスウィーニーHCのもとで新シーズンを迎えましたが、開幕直後から故障者の多さに悩まされています。バンケロやワグナーをはじめとする主力5人が同時にコートに立てた時間は、昨季も多くありませんでした。今季も出だしから同じ課題に直面してしまった印象です。
そうした状況でも、バンケロを欠いた直後のニックス戦ではワグナーが第4クォーターに21得点を挙げる活躍でチームを勝利に導きました。主力の長期離脱は痛手ですが、残ったメンバーで結果を出せているのは、今後バンケロが戻ってくるまでの期間を乗り切るうえで心強い材料です。
今後の見通し
復帰の目安とされる11月22日前後までは、ワグナーやベインを中心にチームを組み立てていく期間になりそうです。バンケロほどの選手が抜ける影響は決して小さくありませんが、離脱期間を大きく後退せずに乗り切れれば、復帰後のチームはむしろ一回り強くなっている可能性もあります。復帰を急いで再発させてしまうケースも他の選手では見られるので、慎重な判断がされることを期待したいところです。
まとめ
- バンケロが右足首の高位捻挫と診断され、4週間から6週間ほどの離脱見込み
- 10月23日のティンバーウルブズ戦で負傷、試合は93対115で敗戦
- 負傷までの出場では14得点6リバウンド5アシストを記録していた
- 復帰目安は11月22日前後、離脱中はワグナーやベインが得点を引き継ぐ
開幕直後にチームの中心選手がこの規模の負傷を抱えるのは、ファンとしても心配になる出来事です。クーパー フラッグの左肩負傷のように、今季は開幕早々に主力選手の離脱が重なるケースが目立っています。それでも周りの選手が結果を出し始めているので、バンケロが戻ってくるタイミングでチームがどんな状態になっているか、気長に見守りたいと思います。離脱の長さがそのまま今季全体の順位に響いてくる可能性もあるので、焦らずに見ていきたいです。
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