レイカーズがヒートに138対117で勝利、ドンチッチ42得点ヤニスも30得点

レイカーズがヒートに138対117で勝利、ドンチッチ42得点ヤニスも30得点
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レイカーズが11月2日、クリプトドットコム アリーナでヒートを138対117で下しました。ドンチッチが42得点13アシスト、ヤニス アデトクンボも30得点を記録する一戦でしたが、最後まで優勢だったのはレイカーズでした。ヒートは今シーズンここまで7試合で5敗という苦しい立ち上がりになっています。

ヤニスの加入でタイトル候補とも言われたヒートですが、立ち上がりから噛み合わない試合が続いています。この日の内容と、両チームの主要スタッツを整理してみます。

両チームともオフシーズンに大きな補強を経験したチーム同士の対戦でもありました。レイカーズはドンチッチを中心に得点力の高いチームへと作り替えが進んでおり、ヒートはヤニスとクレイ トンプソンという大型補強を一気に受け入れたばかりです。新しい形がどこまで機能しているかを見比べる意味でも、注目度の高い一戦だったと思います。

西海岸での試合ということもあり、現地時間の午後に行われたこのゲームは、日本時間では11月3日の午前中にあたります。平日でも試合をチェックしやすい時間帯だったこともあり、注目度の高さにつながった面もあったはずです。

試合結果とボックススコア

チーム第1Q第2Q第3Q第4Q最終
レイカーズ37423227138
ヒート30422124117
選手チーム得点リバウンドアシスト
ルカ ドンチッチレイカーズ42713
オースティン リーブスレイカーズ27
ウォーカー ケスラーレイカーズ1515
ヤニス アデトクンボヒート30127
クレイ トンプソンヒート19
バム アデバヨヒート16

出典 ESPN、CBS Sports(2026年11月2日の試合速報)

ドンチッチが5試合連続の37得点超え

この試合のハイライトはやはりドンチッチの一人舞台です。42得点は、これで5試合連続の37得点超えとなりました。第1クォーターだけで16得点、前半終了時点ですでに24得点に達していたそうで、後半は第4クォーターの頭でベンチに下がる余裕すら生まれていました。6本の3ポイントを含む安定したシュート選択に加えて、13アシストと味方を生かす場面も多く、個人の爆発力とチームプレーを両立させた内容だったと言えます。

ドンチッチは第2クォーター終盤にテクニカルファウルを取られていましたが、この判定は試合後にNBAから取り消しが発表されています。際どい判定が結果に影響しなかったのは、レイカーズにとっても幸いだったはずです。リーブスも27得点を記録し、ドンチッチが休む時間帯をしっかり支えました。新加入のケスラーも15得点15リバウンドと、ペイント内での存在感を示しています。

フットのケガで3試合を欠場していたザイアー ウィリアムズもこの試合で復帰しました。欠場中はジェイク ラレイビアが先発を務めており、レイカーズはケガ人が出てもロースターの深さでカバーできている印象です。

ドンチッチはこの試合の翌日にもラプターズ戦で45得点を記録しており、連続試合での高得点がこの一戦から続いていく形になりました。シーズン序盤からこれだけ安定して得点を量産できているのは、移籍後のチームでの役割がはっきり定まってきた証拠だと自分は見ています。

ヤニスは30得点も、ヒートは開幕から苦しい7試合

ヤニスは30得点12リバウンド7アシストと、スタッツだけ見れば十分な出来でした。バックスからのトレードでヒートに加入して最初のシーズンですが、チームはこの試合で今季7試合目にして5敗目を喫しています。個人の出来とチームの結果が噛み合わない立ち上がりになっていると言えそうです。

同じ夏に加入したクレイ トンプソンも19得点を記録しましたが、チーム全体としては第3クォーターに21得点しか取れず、ここで試合の流れを失った形です。バム アデバヨの16得点も含め、個々の得点は決して低くないのですが、それぞれの持ち味がまだ噛み合っていない印象を受けます。ヒートはこの試合から西海岸への5連戦に入っており、ここからの巻き返しが今シーズンの行方を左右しそうです。

試合中には、名誉会長であるパット ライリー氏がスコアボードに映し出され、レイカーズのファンから大きな拍手を送られる場面もあったそうです。ヒートの会長として長年NBAを見てきた人物だけに、相手地区とはいえ敬意を示されるのは印象的な出来事でした。

ヒートはこの試合を含めて、まだヤニスとクレイ トンプソンというピースを組み合わせる時間が十分に取れていない印象です。守備面での強度は本来ヒートの代名詞ですが、この試合ではレイカーズにペイント内を好きにやられてしまいました。シーズンはまだ序盤で、西海岸遠征という厳しい日程をどう乗り切るかが、チームの立ち直りのきっかけになるかどうかを左右しそうです。

チーム全体のスタッツに見える差

項目ヒートレイカーズ
フィールドゴール成功率50.7%(38本中38)57.3%(51本中89)
3ポイント成功率16本中41本19本中43本
フリースロー成功率25本中35本17本中24本
総リバウンド3441
ペイント内得点3860
ターンオーバー1916

一番差が出たのはペイント内得点です。レイカーズの60得点に対してヒートは38得点にとどまりました。ケスラーが加入したことでインサイドの得点力が上がったレイカーズに対し、ヒートはフリースローの本数こそ多かったものの、ゴール下での得点でかなり差をつけられています。ターンオーバーの数自体はそれほど変わりませんが、オフェンスの効率そのものに開きがあったことが、最終的な21点差につながったと見ていいと思います。

3ポイントの本数自体は両チームともほぼ互角でした。ヒートが41本中16本、レイカーズが43本中19本と、どちらも4割に届かないシュート率です。つまり勝敗を分けたのは外のシュートではなく、ゴール下での攻防だったことになります。ケスラーのような高さのあるビッグマンがどれだけペイント内で存在感を出せるかが、レイカーズにとって今シーズンの勝ち筋の一つになっていると自分は見ています。

フリースローの本数でヒートが上回っているのは、ヤニスとアデバヨがインサイドでファウルを受ける場面が多かったことの裏返しでもあります。それでもペイント内でのフィールドゴールで圧倒されてしまえば、フリースローだけでは差を縮めきれません。ヒートにとっては、インサイドでの得点効率をどう上げていくかが今後のテーマになりそうです。

レイカーズはターンオーバーも16個に抑えており、ミスの少なさも勝因の一つです。ヒートの19個というターンオーバー数は、守備からの速攻を得意とするヒートらしい攻め方ができなかった裏返しにも見えます。トランジションで走れないと、ヤニスの得意なリムアタックも半減してしまいます。試合全体を通じて、レイカーズがペースをコントロールし続けた印象を受けました。

レイカーズは6勝2敗、次戦に向けて

この勝利でレイカーズは6勝2敗としました。ジャズ戦で52得点の逆転勝利を演出した試合など、ここ最近はドンチッチを中心に得点力の高さで勝ち切るゲームが続いています。次戦はサクラメント遠征で、連勝を伸ばせるかが注目されます。ヒートは次戦でクリッパーズとの対戦が控えており、西海岸遠征の初戦でまず連敗を止められるかが目下の課題です。

まとめ

  • レイカーズがヒートに138対117で勝利、6勝2敗に
  • ドンチッチが42得点13アシスト、5試合連続37得点超え
  • リーブス27得点、ケスラー15得点15リバウンドで援護
  • ヤニスは30得点12リバウンド7アシストも、ヒートは2勝5敗
  • クレイ トンプソン19得点、バム アデバヨ16得点

個人のスタッツだけ見るとヒート側も悪くない内容でしたが、それでも5敗という数字が重く見えてしまう立ち上がりです。ヤニスとクレイという大型補強がかみ合い始めるタイミングがいつになるか、しばらく注目しておきたいと思います。一方のレイカーズは、ドンチッチのスコアリングとケスラーのインサイドが合わさって、序盤戦をいい形で乗り切れています。

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