NBAオールタイムチームとは?50人から76人に増えた歴代選出まとめ【2026年最新版】

NBAオールタイムチームとは?50人から76人に増えた歴代選出まとめ【2026年最新版】
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NBAには、歴代の偉大な選手を一度にまとめて選ぶオールタイムチームという取り組みがあります。1996年に発表された50人と、2021年に発表された76人の2種類があるのですが、この2つの関係や選出方法を正確に説明できる人は意外と少ないのではないでしょうか。自分も調べてみるまで、76人になった理由をはっきり知りませんでした。今回はこのオールタイムチームの歴史を、選出方法や具体的な人数の変化も含めて整理してみます。

このオールタイムチームは、NBA公式が歴代最高の選手たちをまとめて評価する、数少ない機会でもあります。歴代ランキングのような数字の記録とは違い、投票によって選ばれるという点も大きな特徴です。

1996年、50周年を記念して選ばれた50人

最初のオールタイムチームは、NBA設立50周年を記念して1996年に発表されました。正式名称は50 Greatest Players in NBA Historyです。リーグは元選手や元コーチ、メディア関係者、現役や元ゼネラルマネージャーなどからなる有識者パネルに選出を依頼しました。ポジションや順位は考慮せず、50人を選ぶという方式です。パネリストは自分自身に投票できないというルールもあったようです。

発表は1996年10月29日、ニューヨークのホテルでの記者会見でした。当時のコミッショナーだったデビッド スターンが自ら発表したということからも、リーグにとってかなり特別な企画だったことがうかがえます。このときに選ばれた50人には、ウィルト チェンバレンやビル ラッセルの名前があります。マジック ジョンソンやマイケル ジョーダンなど、今でも名前が挙がる選手たちも並んでいます。NBA歴代通算得点ランキングの記事に登場する選手の多くも、この50人に含まれています。

発表当時はまだインターネットが今のように普及しておらず、記者会見という形での発表自体が大きなニュースになった時代でした。50人という数字そのものも、半世紀という歴史の長さにちょうど見合った規模として設定されたのではないかと自分は見ています。

50人という枠の中で、ポジションごとのバランスが取られていたわけではありません。センターやフォワードが多く選ばれた一方で、ポイントガードの枠は比較的少なかったとも言われています。今から見ると、選出当時の価値観がそのまま反映されたリストだったとも言えそうです。時代が進むにつれて評価の基準も変わっていくものですし、その変化を追うのもこうしたリストを見る楽しみの一つです。

2021年、75周年記念チームで26人が追加

2つ目のオールタイムチームは、NBA設立75周年にあわせて2021年10月21日に発表されました。選出方法は1996年と同じです。現役や元選手、コーチやゼネラルマネージャーに加え、WNBAのレジェンドやスポーツ記者も加わったパネルが選びました。ポジションは考慮されず、現役や元選手は自分自身に投票できませんでした。

この75周年記念チームは、1996年の50人全員を引き継いだ上で、新たに26人を追加するという形で発表されました。つまり75周年記念チームは、50周年チームのリニューアル版ではなく、50人に26人を足したものという位置づけです。追加された26人のほとんどは、1996年の時点ではまだ現役選手として活躍していなかった世代の選手たちになります。

選手選手
レイ アレンヤニス アデトクンボ
カーメロ アンソニーコービー ブライアント
ステフィン カリーアンソニー デイビス
ティム ダンカンケビン デュラント
ケビン ガーネットジェームズ ハーデン
アレン アイバーソンレブロン ジェームズ
ジェイソン キッドカワイ レナード
デイミアン リラードボブ マカドゥ
レジー ミラースティーブ ナッシュ
ダーク ノビツキークリス ポール
ゲイリー ペイトンポール ピアース
デニス ロッドマンドウェイン ウェイド
ラッセル ウェストブルックドミニク ウィルキンス
2021年の75周年記念チームで新たに加わった26人

同点により75人ではなく76人になった結果

75周年記念チームという名前にもかかわらず、実際に選ばれたのは76人です。これは投票の集計で同点が出たためで、本来75人を選ぶ予定だったところが76人に増えたという経緯があります。ちょうど50人に26人を足した数と一致しているのも、こうした結果になったからです。

この75周年記念チームの発表は2021年10月21日でした。バスケットボール殿堂入りの選考方法についてまとめた記事でも紹介したような厳しい基準をくぐり抜けてきた選手の中から、さらに76人だけが選ばれているわけですから、その価値の重さが伝わってきます。

投票でどのような基準で同点が扱われたのか、細かい集計方法は公表されていません。ただ、75という数字にあえてこだわらなかった点は興味深いです。票を集めた選手をそのまま選び切った判断自体に、リーグなりの誠実さを感じます。中途半端に1人を落として75人に揃えるよりも、76人全員を認める方が納得感のある結果だったのではないでしょうか。

現役選手が一気に増えた75周年チーム

26人の追加メンバーを見ると、レブロン ジェームズやステフィン カリーの名前があります。ケビン デュラントなど、今も現役で活躍する選手の名前も並んでいます。1996年の時点ではまだ高校生だった選手も含まれているわけで、25年という時間の長さを感じさせる顔ぶれです。レブロンとジョーダンのGOAT論争を扱った記事でも触れたとおり、レブロンはすでに歴代トップクラスの実績を積み上げていますが、75周年チームへの選出もその評価を裏付ける一つの材料になっています。

一方で、オールスター選出回数などの記録で歴代上位に入る選手が、このリストに含まれていないケースもあります。NBA歴代オールスター選出回数ランキングの記事と見比べてみると、記録の多さと歴代ベストの評価が必ずしも一致しないことがよく分かります。数字だけでは測れない部分も含めて選出されているというのが、このチームの面白さだと自分は思います。

次のオールタイムチームはいつ発表されるのか

これまでの2回は50周年と75周年という節目にあわせて発表されてきました。この流れが続くなら、次の大きな節目はNBA設立100周年となる2046年です。今回75周年チームに追加された26人の中には、まだ現役を続けている選手も多くいます。100周年チームが発表される頃には、今シーズン活躍している若手選手たちの名前が新たに加わっているはずです。

自分としては、ウェンバンヤマやクーパー フラッグといった今の若手世代が、将来このリストに名前を連ねる姿を想像すると楽しくなります。20年後にどんな顔ぶれになっているのか、気長に追いかけていきたいテーマです。自分が生きている間にその発表を見られるというのも、ちょっと嬉しい巡り合わせだと思います。

2046年というとまだかなり先の話に感じますが、今の若い選手たちが積み重ねていく実績次第で、その頃の評価は大きく変わっているはずです。今のうちから、誰が次の100周年チームにふさわしいかを予想しておくのも、気の早いファンの楽しみ方の一つだと思います。

まとめ

  • 1996年、NBA設立50周年を記念して50 Greatest Players in NBA Historyが発表
  • 2021年、設立75周年にあわせて75周年記念チームが発表
  • 75周年チームは50人に26人を追加したもので、同点により76人になった
  • 追加された26人には現役選手も多く含まれる
  • 次の節目は2046年の100周年になる見込み

自分としては、50人から76人に増えていくこの流れを見ていると、NBAというリーグ自体の歴史の積み重ねを実感させられます。単純な記録だけでなく、時代ごとの評価が反映されたリストだからこそ、見比べる楽しさがあるのだと思います。次の節目まではまだ時間がありますが、今のうちにこの76人の顔ぶれを覚えておくのも悪くないはずです。

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