NBAのレギュラーシーズン開幕(10月21日前後)が近づいてきましたが、各地で負傷者のニュースが相次いでいます。プレシーズンという位置づけもあって「深刻ではない」という言葉が目立つものの、開幕ロースターの行方やローテーションに関わってくる話も多いので、西海岸から東海岸まで、気になる負傷情報をまとめてチェックしてみます。
レイカーズ、リーブスが足首・ケスラーが指を負傷
オースティン・リーブス選手は足首を軽くひねったとのことで、新加入のウォーカー・ケスラー選手はボードに指を強くぶつけて負傷したそうです。プレシーズン第2戦で前半21得点と好調をアピールしたドンチッチ選手がいるレイカーズですが、JJ・レディックHCは両選手について「大きな問題ではない」とコメントしており、デイ・トゥ・デイの扱いとされています。コリン・セクストン選手やアーサー・カルマ選手も別件で欠場中とのことで、開幕前のロースター固めという時期だけに、細かい離脱者が積み重なっている印象です。
シクサーズは3選手が週末の2連戦を欠場
東海岸ではプレシーズン初戦をレブロン・ジェームズ選手が休養で欠場した76ersでも、負傷者が目立っています。ドミニク・バーロウ選手(腰)とアンファニー・サイモンズ選手(ハムストリング)が、ネッツ戦(木曜)とセルティックス戦(土曜)の2試合を欠場する見込みです。ニック・ナースHCは両者とも「軽い」として、バーロウ選手については「いつでも戻れる状態」とコメントしています。アデム・ボナ選手も左足首を痛めて同じ2試合を欠場しますが、コート上での調整には進んでいるとのことで、復帰の目安はまだ明確になっていません。76ersは10月20日の開幕戦に向けて、ここから実戦の強度を上げていく計画だそうです。
ジャズ・スパーズ・ホーネッツでも離脱者が
他地区でも気になる離脱が出ています。ジャズのユスフ・ヌルキッチ選手は、10月4日のプレシーズン初戦で右足の人差し指に部分断裂を負い、再評価まで4週間というタイムラインが示されました。この夏にスパーズへ加入したトバイアス・ハリス選手は、キャンプ中に負った左ふくらはぎの張りでレギュラーシーズン開幕戦が「出場微妙(questionable)」の扱いです。さらにホーネッツでは、コビー・ホワイト選手がふくらはぎの張りでプレシーズン残りの試合を欠場する見通しとなっています。
こうして並べてみると、どのチームも「深刻な大ケガ」ではなく「ちょっとした違和感・張り」レベルの離脱が中心だということが分かります。ただ、開幕まで2週間を切ったこの時期にロースターをどう固めるかは、各HCにとって地味に悩ましい問題だと思います。個人的には、こういう小さな負傷情報を追いかけておくと、開幕戦のスタメンやローテーションを予想する手がかりになるので、できるだけチェックするようにしています。
開幕前の負傷状況まとめ(10月7日時点)
| チーム | 選手 | 負傷部位 | 状況 |
|---|---|---|---|
| レイカーズ | オースティン・リーブス | 足首 | デイ・トゥ・デイ |
| レイカーズ | ウォーカー・ケスラー | 指 | デイ・トゥ・デイ |
| 76ers | ドミニク・バーロウ | 腰 | 2試合欠場、近く復帰可能 |
| 76ers | アンファニー・サイモンズ | ハムストリング | 2試合欠場 |
| 76ers | アデム・ボナ | 左足首 | コート調整中、復帰時期未定 |
| ジャズ | ユスフ・ヌルキッチ | 右足指 | 4週間後に再評価 |
| スパーズ | トバイアス・ハリス | 左ふくらはぎ | 開幕戦出場questionable |
| ホーネッツ | コビー・ホワイト | ふくらはぎ | プレシーズン残り欠場 |
まとめ
- レイカーズはリーブス(足首)・ケスラー(指)がデイ・トゥ・デイで開幕前の調整に影響
- 76ersはバーロウ・サイモンズ・ボナの3選手が週末2連戦を欠場、開幕戦は10月20日
- ジャズのヌルキッチは4週間後に再評価、スパーズのハリスは開幕戦出場が微妙
- ホーネッツのコビー・ホワイトもふくらはぎの張りでプレシーズン残りを欠場
今回まとめた中で一番気になるのは、やはりレイカーズの状況でしょうか。オフシーズンの大型補強・トレードの動きをまとめた記事でも触れましたが、今季は各地で主力級の新加入選手が多く、プレシーズンのうちにどれだけチームとして噛み合わせられるかが重要になってきます。小さな離脱が続くと連係の確認が後ろ倒しになってしまうので、開幕までの残り2週間でどこまで仕上がってくるか、引き続き追いかけていきたいと思います。

