アンソニー エドワーズが右膝の関節鏡手術へ、開幕好調の中まさかの最大2ヵ月離脱

アンソニー エドワーズが右膝の関節鏡手術へ、開幕好調の中まさかの最大2ヵ月離脱
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ティンバーウルブズのアンソニー エドワーズが、右膝の関節鏡手術を受けることになりました。開幕からわずか4試合、キャリア最高レベルの好調の中での手術決定です。離脱期間は最大で2ヵ月とされています。

自分もこのニュースを見て、タイミングの悪さに驚きました。チームも個人も最高の入り方をしていたシーズンだったからです。しかもエドワーズはここ数年、MVP候補としても名前が挙がるようになってきた選手です。そのシーズン序盤を丸ごと失う形になるのは、本人にとっても相当悔しい話だと思います。シーズンオフにしっかり調整してきたはずの体で、開幕から好調という結果を出していたからこそ、余計に惜しさを感じます。何が起きたのか、現時点で分かっている情報を整理します。

開幕戦で再発、木曜に手術へ

エドワーズの右膝の問題は、開幕戦のヒート戦で再発したと報じられています。今週のMRI検査を経て手術が決まりました。ESPNのシャムズ シャラニア記者によると手術は木曜に予定されていて、手術は右膝の関節鏡手術になるとのことです。

クリス フィンチヘッドコーチは月曜の試合前に、日々の状態によるもので長期的な懸念はないと話していたそうです。球団社長のティム コネリーも5月の時点では手術は不要だと述べていました。それだけに、今回の手術決定は急な展開だったことになります。

エドワーズの右膝は、実は今回が初めての問題ではありません。昨季のプレーオフでも左膝の骨挫傷で離脱を経験しており、怪我と無縁の選手ではなくなってきています。今回は左右が逆の右膝ですが、ファンとしては膝のトラブルが続いていること自体に不安を感じる部分だと思います。使っている膝が違うとはいえ、2年続けて膝のニュースが出てくるのは、やはり気になるところです。長期的に見れば、プレーオフでのパフォーマンスを優先して今のうちにケアしておくという考え方も成り立ちます。シーズン通してのトータルで見たときに、この2ヵ月がどう評価されるのかは、今後の戦績次第だと思います。

キャリアハイの好調の中での離脱

離脱期間について、シャラニア記者は最大2ヵ月、ジョン クラウジンスキー記者は少なくとも2ヵ月と報じています。回復の見通しは手術後に明らかになる予定です。

何より惜しいのは、好調そのままでの離脱になることです。開幕4試合で合計133得点を挙げていて、これはチーム史上シーズン序盤の得点記録として最多でした。従来の記録は2024から25シーズンの自身の120得点だったので、自己ベストをさらに更新していたことになります。

1試合平均は33.3得点でキャリア最高、フィールドゴール成功率は48.1%、3ポイント成功率もキャリア最高の40.0%でした。試投数はリーグトップの1試合平均26.0本、成功数もリーグトップの12.5本です。打つ量と精度の両方が噛み合っていたタイミングでの手術決定になってしまいました。

得点ランキングの上位争いに絡む勢いだっただけに、2ヵ月近く離脱するとなると得点王争いからは一度外れることになります。昨季以降、得点面でさらに1段階上のレベルに入ったと言われていたシーズンだったので、そのまま戦えていればどこまで数字を伸ばせていたのか気になるところです。

開幕4試合合計得点133点(チーム史上序盤最多)
平均得点33.3点(キャリアハイ)
フィールドゴール成功率48.1%
3ポイント成功率40.0%(キャリアハイ)
離脱期間の見込み最大2ヵ月

関節鏡手術は比較的軽い部類の手術

今回の関節鏡手術は、靭帯を再建するような大きな手術ではありません。小さな切開から関節内を確認し、必要な処置を行うタイプの手術で、NBA選手の膝の問題ではよく選ばれる方法です。前十字靭帯の断裂のような大怪我とは重さが違うので、2ヵ月という期間もそれを踏まえた見積もりになっていると考えられます。

ファンタジーバスケを楽しんでいる人にとっても、影響の大きいニュースだと思います。エドワーズが打っていた分の得点やアシストが丸ごとチームから消えるわけですから、周辺の選手たちの評価が一気に上がるのも自然な流れです。ボールやクミンガのスタッツがどこまで伸びるか、そちら側の楽しみ方もできそうです。

それでも、シーズン中に手術を受けるという決断自体は簡単なものではありません。保存的な治療で様子を見る選択肢もあったはずですが、長期的なリスクを避けるために今の時期に踏み切ったということなのだと思います。無理に試合に出続けて悪化させるより、早めに手を打つ判断は理解できます。シーズンの入り口でしっかり治療に専念し、プレーオフに向けて万全な状態を取り戻す方が、チームにとっても長い目で見れば正しい選択なのだと思います。

誰が出場時間を伸ばすのか

エドワーズが離脱する間、まず出場時間が増えるとみられるのはラメロ ボールです。ボールは昨季から怪我の懸念を抱えていて、今季これまでの平均出場時間は24.8分でした。負担が増える分、彼自身の状態管理も気になるところです。

夏にウルブズ入りしたジョナサン クミンガも出場機会を増やす候補の1人です。ドンテ ディンチェンゾはアキレス腱断裂からの復帰途中でまだ出場できません。その分ボーンズ ハイランドやアヨ ドスンム、テレンス シャノン ジュニアあたりの出場時間が伸びる可能性があります。アイザイア エバンス、ジェイレン クラーク、コディ ウィリアムズにも出番が生まれるかもしれません。

チームとしては、特定の1人に出場時間を集中させるのではなく、複数の選手で穴を分け合う形になりそうです。エドワーズというボールを持つ時間が長い選手が抜けることで、オフェンスの組み立て方自体を一時的に変える必要も出てくると思います。クミンガやディンチェンゾが戻ったときのローテーションにも影響してくる話なので、そのあたりの編成も見ておきたいポイントです。

クミンガにとっては、この夏にウォリアーズから移籍してきたばかりのチームで、いきなり出場機会が増える巡り合わせになります。新しい環境に慣れる途中でチャンスが来るのは難しさもありますが、見方を変えればアピールの場が早く訪れたとも言えます。移籍1年目の重要な数週間になりそうです。

フロントコートにはナズ リードもいます。昨季のシックスマン賞受賞者で、オフシーズンには5年1億2500万ドルの契約延長を結んでチームに残ることが決まっています。得点力をすべて埋めることは難しいとしても、ベンチから出てくる武器が1つ増えるのは心強い材料です。

ウルブズの開幕好調とこれから

チームは月曜のキャバリアーズ戦で、審判判定への不満も報じられながら敗れています。それでも得失点差はプラス68でチーム史上最高のシーズン序盤だったそうです。得失点差がこれだけ大きく勝っているということは、接戦を落とした試合が少なく、勝つときはきっちり大差で勝ててきたことを意味します。今夏のオフシーズンの補強も含めて、チームとしての土台はしっかり積み上がっていました。エドワーズが抜けた状態でこの先どれだけ連勝を伸ばせるか、あるいは踏ん張れるかで、今季のウルブズの本当の深さが見えてくると思います。

今季のNBAは、怪我から戻ってくるスターたちが1つの大きなテーマになっているシーズンでもあります。今回はその逆で、好調だった選手が離脱するというパターンですが、怪我というテーマそのものはどのチームにも関係してくる話だと感じます。

自分としては、ここまでの好調がエドワーズ抜きでもどこまで維持できるかが気になります。1人のスーパースターに依存しすぎないチームになれるかどうかを、この2ヵ月ほどで試されることになりそうです。開幕時点では順調すぎるほどのスタートだったからこそ、ここからの踏ん張り方に注目が集まります。

まとめ

  • アンソニー エドワーズが右膝の関節鏡手術を受ける
  • 離脱期間は最大2ヵ月、回復見通しは手術後に判明
  • 開幕4試合で平均33.3得点、3ポイント成功率もキャリアハイだった
  • ラメロ ボールやクミンガらの出場時間が増える見込み
  • チームは得失点差プラス68とシーズン序盤としては好調

戻ってくる時期は12月ごろが目安になりそうです。それまでの2ヵ月をチームがどう乗り切るのか見届けたいと思います。そしてエドワーズが万全な状態で戻ってこられるのかも、合わせて追いかけていきます。シーズン序盤の勢いを無駄にしないためにも、残ったメンバーでどこまで粘れるかが最初の試練になりそうです。

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